(第9回)米国大使館での移民ビザ(グリーンカード)面接(申請から2ヶ月で承認)
2018年10月下旬 東京の米国大使館で移民ビザ(グリーンカード)面接
面接の当日は、もやHの妻も用事があり同行できないということだったので、一人で東京の米国大使館へ行くことに。
米国大使館へ持参するものとロッカーへ預けるもの
米国大使館は持ち込み制限があるので、溜池山王駅の11番出口の近くにあるロッカーにカバンを預ける。米国大使館へ持参したのは
- 携帯電話1台
- ビザ関係の書類を入れたクリアファイル
米国大使館に入ってから分かったことだが、中で待機している外国人・日本人をみると明らかにカバンサイズの制限を超えるカバン、例えばリュックサックとか(手持ち可能なバッグ1点 (25cm×25cm以下))を持っている人がおり、カバンサイズってチェックされないんだっけ??っとロッカー代が損した気分。だからといって、もやHが制限サイズを超えるカバンは、大使館内に持ち込めると言っているわけはなく、あくまで個人の責任で判断を。
大使館の入り口は、並んでいる人は居なく、セキュリティチェックを行い、すんなり中に入ることができた。
米国大使館の中へ入る
セキュリティの後、建物の中に進むと今度は、入り口で簡単な書類のチェックとまたセキュリティチェック。クリアファイルは持参するのだが、提出する際には、大使館で使っている専用のクリアファイルに必要書類だけを順番を入れてくださいとのこと。
- 写真2枚
- パスポート
- 警察証明書
- 健康診断書
- 返信用の封筒
結婚を証明する書類を色々準備したのだが、提出書類としては不要だった。
移民ビザの場合、書類を提出する前に受付番号書かれた紙を取り、待つことになる。番号は008。計20名ぐらいがすでに部屋で待っていた。だいたいこの時で午前8時20分ごろ。移民ビザの面接は月曜日しか行ってないが、非移民ビザの面接も同じ日に行っているため既に20名ほど部屋の中にいるようだった。移民ビザの方で待っていたのは外国人だけ
移民ビザの手続きが開始
入室して20分後に番号が呼ばれて、書類を提出。担当されたのは日本人の方で、書類が揃っているかを確認。
移民ビザの申請のための費用$325を支払い、レシートを持って、同じ人に提出し、面接の前までに家庭内暴力のインストラクションを必ず読んでくださいと紙を渡される。
次に番号が呼ばれたのは9時30分ごろで、外国人の方が担当。指紋を採取される。
最後の移民ビザの面接で呼ばれたのは、9時40分ごろで、外国人の方と。英語で会話がスタート。
- 妻は、どこで市民権を得たのか?
この回答の後に
- ここで右手を上げて、これから話すことは全て真実であることを宣誓する
ここからが質問の本番
これで終了。最後に、承認するので、1週間程度で送付しますとのこと。これで移民ビザの承認までのプロセスは全て終了。あとは移民ビザが届くのを待つだけ。結局米国大使館に滞在したのは1時間30分ほどだった。
米国移民ビザ(グリーンカード)申請から2ヶ月で承認
結構色々不安なことはあったが、結果的に申請をしてから承認されるまで2ヶ月で移民ビザ(グリーンカード)の申請が承認されることになった。通常のプロセスからは全然早いが、諸事情からサッサと渡米する必要があり、色々急ピッチで進め、これでも当初の予定からは若干遅れるが、なんとか最短で移民ビザが承認されたと思う。弁護士回答待ちの時間は結構かかったが・・・。ざっと流れをまとめると
- 2018年9月初旬 米国大使館へ例外申請
- 2018年9月下旬 米国大使館へ例外申請(I-130提出)が認められる
- 2018年10月初旬 米国大使館でI-130が妻が面接し、口頭承認される
- 2018年10月初旬 警視庁に警察証明書発行申請
- 2018年10月初旬 聖母病院で健康診断受診
- 2018年10月初旬 健康診断結果受領
- 2018年10月中旬 DS-260オンライン完成し、米国大使館面接リクエスト申請
- 2018年10月中旬 米国大使館からI-130が承認されたとメール通知
- 2018年10月中旬 警察証明書受領
- 2018年10月中旬 米国大使館から面接日決定通知
- 2018年10月下旬 米国大使館で移民ビザ面接し、承認される
これで移民ビザ承認までの話は終わりとなるが、その後についても少し語っていく予定である。
次に続く・・・