40代イクメンパパ(駐夫)の米国生活

もやH(moya-h’s blog)の米国生活

アメリカでビジネス始めるには?

ビジネス始めるための手順

もやH無職なのだが、時間が空いてる時に何かビジネスをできないかと考えていた。ふとビジネスって勝手に初めて良いんだっけっと思い、色々調べた。

なかなか情報が多くなかったが、色々検討した結果、最終的に個人事業主として、登録した手順をまとめる。

ちなみに申請したのは、サンタクララ市である。

重要なのは、いかなるビジネス形態であろうと、ビジネスライセンスだけは取得する必要がある。ちなみにかかった費用は、$81である。

ビジネスライセンス手順

州によっても異なりますが、基本的にビジネスライセンスが必要になります。色々サイトを調べると、会社設立手伝いますとか書いてあるサイトや弁護士のサイトが見つかりますが、今回もやHが登録した個人事業主でビジネスランセンス登録した場合は、頼まなくても、結構簡単に自分でできます。ざっと以下の手順です。

  1. 会社の形態を決める
  2. 会社の住所を確認
  3. FBNを登録する
  4. ビジネスライセンスを登録する
  5. 新聞広告する

会社の形態を決める。

事業を始める時(ビジネスライセンスを申請する前)にまず考えなければならないのが、会社の形態。基本的には、ビジネスがどの程度大きいのかによると思いますが、まず手っ取り早くビジネスを始めるには、個人事業主Sole Proprietorshipである。これは手続きが簡単で、すぐにビジネスを始められる。一方問題が発生した時には、個人の資産にまで無制限で影響がある。

もやHの場合は、とりあえずどうなるか分からんし、問題が発生することも少なそうだったので、Sole Proprietorshipを選択。

会社の住所を確認

会社の住所は、ビジネス形態によって異なるのだが、家で仕事ができるタイプのものは、だいたい会社の住所=家の住所となる。

ただここで注意が必要なのが、もしアパートなのに住んでいた場合には、アパートの契約にビジネスを行なってはならないなどの条項が含まれていることがある。

そうした場合は、あらかじめアパートの住所を会社の住所として使用して、ビジネスライセンスを取得して良いか、確認が必要。

黙っていても、進められると思うが、もしばれた場合は、強制退去もありえるので、注意が必要。

FBNを登録する

個人事業主の場合、ビジネスライセンスを取得する方法が2つある。1つ目は、自分の個人名をビジネスとして使う。2つ目は、DBA(Doing Business As)で屋号を使ってビジネスをする。DBAは、FBN (Fictitious Business Name)とも呼ばれる。

個人名でビジネスライセンスを申請する場合は、FBNの登録は不要である。

今回もやH良い経験かなーと思い、FBNを登録することに。

このFBNは、サンタクララ市ではなく、サンタクララカウンティでの申請となる。

FBNは、いわゆる会社名なので、サンタクララカウンティのオフィスについたら、自分がつけたい名前が他人に使われていないかを確認する必要がある。なので、候補は複数考えた上で訪問した方がよい。

申請には、

  • FBN
  • 会社の住所
  • 会社のタイプ
  • 初めての申請か

問題がなければ、$40の支払いをして完了。支払いが現金の場合は、$40だが、カードの場合は、手数料$2.5取られるので注意が必要。

支払いが終わるとFBNの番号が発行され、そのコピーがもらえる。

最後に、FBN登録後は、登録したFBNと住所をローカルの新聞会社に計4回、30日以内に広告する義務が発生する。もし、これをしなかった場合は、登録したFBNが無効になると

ローカル新聞社のリストが、掲示板に貼ってあるからそれをみるか、WEBサイトで確認しろっと。

ローカル新聞って・・・ここだけ時代が取り残されてる感じが・・

訪問してから、約20分ほどで終わった。

ビジネスライセンスを登録する

ビジネスライセンスの登録は、サンタクララ市のオフィスで行う

ビジネスライセンス申請には、以下が必要。

  • DBA(上記FBN)
  • 会社の住所
  • 会社形態
  • 自宅でビジネスを行うか
  • ビジネスに関わる人数(費用が変わる)
  • 経営者の名前とタイトル(タイトル省力不可)
  • SSN
  • 緊急時のコンタクト先
  • 上記FBN番号のコピー

自宅でビジネスを行う場合は、もう一つ別のフォームにサインさせられる。

最後にBuildingとPlanningのサインをもらって、支払いを行う。

Business Tax $15とState CASp Fee $4の計$19

訪問して約30分ほど。サンタクララカウンティより全然空いていたが、対応している人が少ないせいか、ちょっと待たされる時間が長かった。

ちなみに、ビジネスライセンスは、DBAと会社の住所で登録されているため、住所変更が発生した場合は、異なるビジネスライセンスが発行される。つまり、ライセンスが有効期間中に会社の住所が変わる場合は、古い住所のビジネスは、クローズ申請し、新しい住所の方で申請が必要となる。

新聞広告する

最後に一番めんどくさいのが新聞広告。広告出せって言われても、問い合わせめんどくさいなーっと思って調べた結果、ここは、代行サービスの出番。なぜかというと、問い合わせしなくてもWEBで全て終わりそう、かつそれほど高くない。

代行サービスで選んだのは、これ

必要な情報を選んで、支払いするだけ。費用は、$22。

支払いが終わるとメールで、広告する会社と日付などがくる。

新聞広告確認

広告が終わると、代行会社から、サンタクララカウンティに広告が終わった証明が送られ、正式に、登録完了となる。

結論

ビジネスを始めるのに大変かなーっと最初は思ったが、手続きも簡単で、費用もそんなにかからないので、もし副業でも始める際は、自分で手続きをすることをオススメする。

次に続く・・・ 

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