米国カリフォルニア州で新車を買った体験談(3)
2019年1月末 ディーラー訪問から購入まで
ターゲットの車が決まったので、実際にディーラを訪問することに。実は当初は、新車を購入したディーラにあった中古車をターゲットにしていたのだが、試乗や金額を比較した結果最終的には新車を購入している
ディーラーを訪問
通常ディーラーを訪問する際はアポイントをとってから行くのが良い。週末は、混んでることが多くアポイントが無いと相手してもらえないことも多いからだ。
もやHの場合は平日に訪問したこともあり、アポイント無しでフラット訪問。
すると空いてるセールスが声をかけてきて目的の車を見ることに。
実物の確認と試乗
目的の車が決まっていたので、実物を確認することにしたが、中古車と新車を実際に中を見ると明らかに新車の方がよく見える。まー当然といえばそうなんだが。
とりあえず新車を試乗すると、
中古車の場合は、DGDG.COMで決められた金額になってるので下げるのは難しいが、新車の場合は、ディスカウントできる
とのこと。まーそういうなら、まずは金額をもらうことに。
車両価格とそれ以外にかかる必要は?
最初の金額提示の時で$1,600のディスカウントされた金額。金額がまだ高いと感じたので金額交渉開始。
金額交渉は、車を紹介してくれた営業とは別の奥の部屋に居る価格の承認を出せるマネージャと行うことになる。
最終的に追加で$400のディスカウントを要求し、マネージャと握手を交わし、交渉成立。合計$2,000以上のディスカウントしたことになる。
車を購入するときは、車両価格以外にも色々他に費用がかかるので、それを加味した予算を持っておく必要がある。
実際にかかった金額は、
項目 | 金額 |
車両価格 | $26,082.00 |
ディスカウント | -$2,038.98 |
ドキュメント作成費用 | $85.00 |
消費税 | $2,171.52 |
Electronic Vehicle Registration Fee | $30.00 |
Vehicle License Fee | $157.00 |
Registration Titling Fee | $158.00 |
California Tire Fee | $8.75 |
Smog Abatement Fee | $20.00 |
合計 | $26,673.29 |
ディスカウント後の金額から大体10〜11%ぐらいが税金を含めた諸経費として必要になる金額として計算できる。
実際の諸経費は、DMVのサイトからもざっくり確認することは可能みたい(あとからら気づいたのだが)。事前にその他諸経費を調べるには参考になる。
金額に合意した後が長い
実は金額に合意してからが長いのだ。
まずは、購入するときに支払い能力があるのかファイナンシャルチェックされる。そもそも、もやHは、チェック(現金)で購入しようと考えていたので不要では?と伝えたのだが、購入者をチェックするのは必要なんだと。全くよー分からんが、とりあえず、必要情報を伝え、チェックされ、一応パスしたと。数年前にアメリカに住んでたおかげでクレジットヒストリがあったのだろう。
次は、購入するための必要情報を求められる。このタイミングで、まだ引っ越す予定のアパートを、ホールドしていたのだが、まだ完全にそこに決める前だったので、ここがめんどくさかった。消費税の関係でどこの住所か決まらないと、手続きが進められないとのことだったので、とりあえず、ホールドしていたアパートの住所を記載しすすめる。
次は、車の保険。車の保険は、ディーラの営業がお付き合いがある保険会社を紹介されたため、そこと保険を進めることに。早速必要情報を送って、足りないものは電話でやりとりし、条件を決めて、テンポラリーの保険カードを発行してもらう。なぜこのタイミングで保険が必要かというと、購入したら、車の所有者が写り、そのまま乗って帰る必要があるから。日本の場合、中古車でも購入をした場合、手続きなどで時間がかかるのだが、アメリカの場合は、ディーラーが必要な手続きをすぐに完了できるようにできているらしい。
ちなみにもやHの場合は、まだホテル暮らしの状態で購入を進めたため、ホテルのガレージが無い安全では無い場所に車を保管したくなかったので、無理やり頼んで、ディーラーに一時的に買った車を保管してもらうことに。
最後は、ファイナンシャルマネージャと契約書の手続きを進める。ここで初めて契約書に関わる書類のレビューをし、各必要な書類にサインをすることになる。つまり、サインをする前は、まだ変更可能なので、金額含め何か問題がある場合はサインする前に確認する必要がある。またここでプリペイドの追加のワランティやメンテナンスサービスなどの話をされ、必要があれば契約することになる。
カリフォルニア州は2019年1月からは、テンポラリーライセンスプレートをつけないと違反になるため、ディーラーがテンポラリーのライセンスプレート(特殊な紙?)を発行してくれる。
全ての書類の確認が終わると、最後に担当した営業から鍵を受け取り、完了。
結論
アメリカで車を買うことは初めてだったので、色々事前に調べたつもりだったが、他のサイトでは、当日中に保険に加入、契約、車を持ち帰るなどの情報は全くなかったため、進めながらちょっとテンポが早く大丈夫かなっと思うことが結構あったが、もし車を買う場合には、なるべく時間に余裕があるときに訪問し、交渉に集中できる環境を整えてから訪問することをオススメする。
ちなみにもやHは、子供を連れて行ったため、子供が退屈になって我慢できずに、少し交渉に専念できなかったところがあった。。。
次に続く・・・
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